はじめに:比較する前に、わが家の優先順位を決めておく
通信教育を比較するとき、多くの人がまず料金の安さから見てしまいがちです。ですが、実際に続けられるかどうかは、料金だけでなく「教材形式が子供に合っているか」「サポートが手厚いか」によって大きく変わります。
まずは、以下のどれを一番重視したいか、家庭内で軽く整理しておくと、この後の比較表が読みやすくなります。
- 学習習慣をとにかく定着させたい
- 思考力・応用力を伸ばしたい
- 親の負担(丸つけなど)を減らしたい
- とにかく費用を抑えたい
主要サービスの詳細比較表
| サービス名 | 教材形式 | 添削・サポート | タブレット代 | 月額目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 進研ゼミ小学講座 | 紙 or タブレット選択制 | 赤ペン先生による添削あり | [チャレンジタッチの場合は要確認] | 月 3,300円~6,300円(学年によって異なる) ※年払い | 学習を楽しく続ける工夫が多く、低学年の習慣化に強い |
| スマイルゼミ | タブレット完結 | 自動丸つけ、音声解説 | 要(12ヶ月未満退会で追加費用あり) | 月 3,630円~8,630円(学年によって異なる) ※年払い,6か月払い,毎月払い | 親の丸つけ負担が少なく、1人で進めやすい |
| Z会小学生コース | 紙・タブレット選択可 | 添削指導が手厚い | コースによる | 月 3,500円~20,000円(中学受験コースが高め) ※年払い,毎月払い | 思考力・記述力重視。1ヶ月から受講できるプランもある |
| スタディサプリ | 動画授業(タブレット/PC) | 質問対応は限定的 | 不要(手持ち端末) | 月 1,815円~26,136円(14日間の無料体験あり) ※年払い,毎月払い | 映像授業中心。コスパを重視する家庭向け |
目的別に見る比較のポイント
学習習慣づけを最優先するなら
低学年のうちは「1日10分でも机に向かう習慣」をつけることが目的になりやすいです。1回あたりの学習時間が短く設計されている教材や、キャラクターなどでモチベーションを保つ工夫がある教材が向いています。
思考力・応用力を伸ばしたいなら
学校の勉強より一歩踏み込んだ問題に取り組みたい場合は、添削指導が手厚い教材の方が、記述力や考える力を伸ばしやすい傾向があります。中学受験を視野に入れている家庭にも合いやすい選び方です。
親の負担を減らしたいなら
共働き家庭など、毎日丸つけをする時間が取りにくい場合は、自動採点機能があるタブレット教材が負担を軽くしてくれます。ただしタブレット代がかかる点は事前に確認しておく必要があります。
とにかく費用を抑えたいなら
月額を抑えたい場合は、動画授業中心のサービスが選択肢になります。ただし添削や個別サポートは手薄になりやすいため、市販ドリルなど他の教材と組み合わせる家庭も多いです。
比較する際に見落としがちな3つのチェックポイント
1. 最低利用期間
多くのサービスには、2ヶ月以上など最低利用期間が設定されています。中には1ヶ月から受講できるプランを用意しているサービスもあるため、「まず試してみたい」という家庭は、この条件も比較材料に加えておくと安心です。
2. 短期退会時のタブレット代
タブレット教材は、契約から一定期間内に退会すると、タブレット代を追加で請求されることがあります。月額の安さだけで判断せず、最初にこの条件も確認しておきましょう。
3. お試し教材・資料請求の有無
多くのサービスで、無料の資料請求やお試し教材が用意されています。実際の教材の質感やタブレットの操作感は、資料を見てみないと分からない部分も多いため、契約前に取り寄せてお子さんと一緒に確認するのがおすすめです。
まとめ:表だけで決めず、資料を取り寄せて比較しよう
比較表で大まかな方向性が見えたら、最後は実際に資料を取り寄せて、お子さんの反応を見ながら決めるのが一番失敗が少ない方法です。気になったサービスが複数あれば、同時に2〜3社取り寄せて見比べてみてください。

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